2022年3月4日金曜日

城南宮

 城南宮(じょうなんぐう)は京都伏見区にある神社です。








「四神相応の地」(※四神相応の地)の平安神宮ですが、その四方を守護する神社と合わせて京都五社と呼ばれています。

この城南宮の見どころは、「神苑に咲き乱れる枝垂れ梅」

「源氏物語花の庭」として親しまれています。


794年平安遷都に合わせて、その南方を守護する城南大神(じょうなんおおかみ)を崇めるために造営された小さなお宮がその起こりです。

城南大神とは、国常立尊(くにのとこたちのみこと)を中心に、八千矛神(やちほこのかみ)

と息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)を合祀した神様のことです。

国常立尊とは、神の最初、第1代で、姿を現さなかった尊だそうです。

天地の始まり

高天原に最初に現れた特別な神(別天神)のあとに現れる根源神(神世七代)の初代にあたる神様が「国常立神」なのです。

「日本書記」・・・・混沌とした宇宙に天ができあがり、地が固まったとき、その天と地の間に葦(ヨシ)の芽のような形をして現れ、それがクニノトコタチ神になったと書かれています。

神名にある「国」は天に対する血の意味で、「常」は底のことで土台を意味し、永久不変や確固とした基礎と解釈できます。                                        

クニノトコタチ神は生命現象が営まれる国土、大地の永遠性を象徴しています。大地の神は
他にもいますが、根源神という性格から国土における営為全てをバックアップできる神霊であると言えるでしょう。

 


第1代国之常立神(クニノトコタチノカミ)
第2代豊雲野神(トヨクモノノカミ)
第3代

宇比地邇神(ウヒヂニ)
須比智邇神(スヒヂニ)

第4代

角杙神(ツノグヒ)
活杙神(イクグヒ)

第5代

意富斗能地神(オホトノヂ)
大斗乃弁神(オホトノベ)

第6代

於母陀流神(オモダル)
阿夜訶志古泥神(アヤカシコネ)

第7代

伊邪那岐神(イザナキ)
伊邪那美神(イザナミ)


日本の首都は794年にこの京都の地である平安京に移されました。

京都のど真ん中に平安宮。今の平安神宮。

平安神宮を守護してくれる、四神を祀る神社・・東の八坂神社、西の松尾大社、

北の上賀茂神社、南の城南宮



城南宮は、四紙において「朱雀(すざく)」の位置づけに当たる神社です。
「東の青龍」「南の朱雀」「西の白虎」「北の玄武」
この方角の神様達に守られたど真ん中の地が京都(諸説有)



 
玄武

白虎


城南宮が大きくなったのは、平安時代後期野ことで、白河天皇がこの神社周辺に鳥羽離宮を建てたことに由来します。

この離宮は、元々、小さなお宮だったこの城南宮を取り囲むように建設されました。








四神相応の地とは、風水における好適の条件のこと。 背後に高い山(玄武)、前方に海・河川などの水が配置され(朱雀)、左右に丘陵や低い山(青龍・白虎)が囲む形状のものを指す。 このような土地に住むと、一族は長く繁栄するといわれている。

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