城南宮(じょうなんぐう)は京都伏見区にある神社です。
「四神相応の地」(※四神相応の地)の平安神宮ですが、その四方を守護する神社と合わせて京都五社と呼ばれています。
この城南宮の見どころは、「神苑に咲き乱れる枝垂れ梅」
「源氏物語花の庭」として親しまれています。
794年平安遷都に合わせて、その南方を守護する城南大神(じょうなんおおかみ)を崇めるために造営された小さなお宮がその起こりです。
城南大神とは、国常立尊(くにのとこたちのみこと)を中心に、八千矛神(やちほこのかみ)
と息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと)を合祀した神様のことです。
国常立尊とは、神の最初、第1代で、姿を現さなかった尊だそうです。
高天原に最初に現れた特別な神(別天神)のあとに現れる根源神(神世七代)の初代にあたる神様が「国常立神」なのです。
「日本書記」・・・・混沌とした宇宙に天ができあがり、地が固まったとき、その天と地の間に葦(ヨシ)の芽のような形をして現れ、それがクニノトコタチ神になったと書かれています。
| 第1代 | 国之常立神(クニノトコタチノカミ) |
|---|---|
| 第2代 | 豊雲野神(トヨクモノノカミ) |
| 第3代 | 宇比地邇神(ウヒヂニ) |
| 第4代 | 角杙神(ツノグヒ) |
| 第5代 | 意富斗能地神(オホトノヂ) |
| 第6代 | 於母陀流神(オモダル) |
| 第7代 | 伊邪那岐神(イザナキ) |
日本の首都は794年にこの京都の地である平安京に移されました。
京都のど真ん中に平安宮。今の平安神宮。
平安神宮を守護してくれる、四神を祀る神社・・東の八坂神社、西の松尾大社、
北の上賀茂神社、南の城南宮
城南宮が大きくなったのは、平安時代後期野ことで、白河天皇がこの神社周辺に鳥羽離宮を建てたことに由来します。
この離宮は、元々、小さなお宮だったこの城南宮を取り囲むように建設されました。
※四神相応の地とは、風水における好適地の条件のこと。 背後に高い山(玄武)、前方に海・河川などの水が配置され(朱雀)、左右に丘陵や低い山(青龍・白虎)が囲む形状のものを指す。 このような土地に住むと、一族は長く繁栄するといわれている。