城南宮は、家庭円満、厄除けなどのご利益があるとされ、
車のお祓いの神社としても有名です。
平安時代の末に白河上皇がこの地に離宮を造営して院政を始め、
政治や文化の中心になりました。
城南宮には、社殿を囲むように神苑(楽水苑)があります。
神苑は『源氏物語 花の庭』と呼ばれています。
春の山・平安の庭・室町の庭・桃山の庭・城南離宮
春の山は梅の名所として知られています。
『曲水の宴』
平安の庭には、平安時代の装束に身を包んだ歌人が和歌を詠む
雅な行事が行われ、一般の人も観覧することができます。
城南宮は鳥羽伏見の戦いが始まった地であり、
新政府と旧幕軍の激しい戦いがありました。
鳥羽伏見の戦い跡石碑もあります。
城南宮の参道から京阪道路(国道1号線)を渡ってすぐのところに「おせき餅」のお店があります。
450年の歴史を持つお店。
鳥羽街道沿いの茶屋が起源となっています。江戸時代、「せき女」という女性が街道を行き交う旅人に餅をふるまっていたことに由来します。絹笠の形をしたお餅を笠の裏に並べて、食べさせたそうです。心の美しい「せき女」は、真心を込めて餅をつくり、旅人の慰め労わったため、大変評判になったのです。
鳥羽伏見の戦いで、お店が焼けてしまい、昭和7年の京阪国道敷設とともに現在の場所に移転したそうです。(新撰組の近藤勇も立ち寄ったとされています)
鳥羽・伏見の戦いの始まりの地(鳥羽離宮跡)
今は、公園になっています。
城南宮は薩摩藩が布陣した場所で、この離宮跡から
小枝橋の幕府に対して第1砲が放たれました。
離宮跡から小枝橋まで100m
今から450年前、1565年(永禄8年)
戦国の動乱の世の中で
1560年(永禄3年)には、織田信長が今川義元を破った「桶狭間の戦い」
1561年(永禄4年)
川中島の戦い4回目と5回目
1568年(永禄11年)
織田信長が上洛、足利義昭が室町幕府15代将軍になった年
戦国時代から続く「おせき餅」
食いしん坊の私は、ついついお餅に気が行きます。
大変な戦国時代
歴史の背景とともに綺麗な可愛い梅も楽しみたいと思います。
第2京阪道路